2018/07/02 16:08
こんにちは、in my Deskです。
長いこと品切れ状態だった mead のリング・ノートが、やっと入荷しました。
(今回はグリーン色のみの入荷です)
このノートの特徴は、やっぱりその容量ですね。
いやいや、「容量」といっても「ハードヂスク」や「フラッチュ・メモリ」や「メガバイト」や「テラバイト」のことではもちろんありません。
「紙」です。
紙のページがやたら多いんです。
120シート、240ページもあります。
in my Deskでは何度も申し上げておりますが、大事な情報は紙媒体に手書きして保存してください。
これは重要なことです。
いわゆるデジタル記憶装置というものは、なにかの拍子にいとも簡単に吹っ飛びます。
水につけた、とか、上から落とした、とか磁石にくっつけたとかで、いともたやすく消滅してしまいます。
しかも、「一部分」ではなく、完全に消え失せてしまうんです。
そして、どんなに大事にパーソナル・コンピューターの奥の奥の方にパスワードという鍵をかけてしまっておいても、電話線を経由して簡単に盗まれてしまうということもあります。
連日ニュースで取り上げられている問題です。
これがデジタルというものの弱点です。
それに引き換え、紙媒体はどうでしょう。
水につけたって、鉛筆や油性ペンで書いてさえあれば日向で十分に乾かして、また情報を引き出せます。
上から落としたらどうでしょう。なんてことはないですね、ちょっと角が折れ曲がるくらいで、なんら問題なく引き続き情報を保存しておけます。
磁石?何も怖くありません。
火はちょっと怖いですが、完全に灰になってしまう前であれば、「一部分」を失う程度で済むかもしれません。
もちろん紙のノートは電話線を通ることはできませんので、遠隔操作で情報を盗まれるなんていうことは決してありません。
どうですか、やっぱり大事な情報はしっかりとしたノートに手書きして、鍵のかかるキャビネットに保管しておくのが一番です。
240ページですから、大事な情報をたっぷりと保存しておけます。