2016/10/22 20:07
アメリカ・ミード社の「大容量」リング・ノートのご紹介。
直輸入品です。
「大容量」といっても、フラッシュ・メモリやハードディスクのことではありません。
紙のページがやたら多いんです。
150シート、たっぷり300ページもあります。
思う存分いろいろなことが書けます。
リングと並行してミシン目が入っていますので、ページはきれいに切り離せます。便利ですね。
紙面は横系の「COLLEGE RULED」(カレッジ・ルールド)。ということは細幅ですが、日本のやつなんかよりはグッと広く、8.7mmもあります。
このノートの特徴はなんと言ってもそのサイズですね。
タテが24.cm、ヨコが13.0cm。
A4でもB5でも、はたまたレターサイズでもありません。
強いて言うなら、A4を上下に引っ張って無理やり少し伸ばした感じ。
手に取ってすぐ「タテ長だな」と思います。
このタテ長が、なかなか機能的です。
ガシガシとペンを走らせていても常にページ全体を把握できるし、A4とかのノートって、気がつくと右端の方を使い切ってなくて余白みたいになっているときありますよね。
使ってみないとわかりませんが、使ってみるとはっきりとわかります。
横書きで文章やなんだかんだを書いていくと、ちょうど良い幅なんです。
日本の一般的なノートって、A規格とかJISのB規格に拠っているものがほとんどです。
なにかあたりまえのようにそれらを買って使っていますが、もっと使いやすい、いろいろなサイズのノートがあっていいと思うのです。(探せばあるのでしょうが、あくまでも一般的にということで)
それに、A4とかB5の紙って、なんか「美しくない」ですよね。手に取ってみてもなんかワクワクしないというか、ひどい言い方をすると「とてもつまらない」サイズのような気がしてなりません。
その点、リーガルパッドに代表される「レターサイズ」やこのミードのわけのわからないノートのサイズは、パッと見たときの印象が「美しい」です。
思わず手に取ってしまいたくなる要素をふんだんに含んでいます。
なぜかはまったくわかりませんが。
たっぷり300ページです。
長い長い文章を、どうぞ美しいノートに残してください。